緑トロン入門⑤
緑トロン入門⑤
ロンドンマリガンが導入されればかなりな追い風の緑トロンですが、あまり強くなり過ぎるのも考えものだなと思う今日近頃です。というのも、勝率が高くなり過ぎると今度は禁止になってデッキ自体の存続が危ぶまれるからです。

早速、次のプレインズウォーカーに行って見よう!!

《解放された者、カーン》

無色 7
プレインズウォーカー
[+4]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札からカードを1枚追放する。
[-3]:パーマネント1つを対象とし、それを追放する。
[-14]:解放された者、カーンにより追放された全てのオーラ(Aura)でないパーマネント・カードを別にした状態にしたまま、ゲームを再び開始する。その後、それらの別にしたカードをあなたのコントロール下で戦場に出す。
忠誠度6

■このデッキの顔
ウルザ土地3種を3ターン目に揃えて、7マナからこいつをキャストするのがこのデッキの最大目的。
着地したら、その場に必要な忠誠度能力を選びましょう。
基本は、-3を起動してお相手の土地をしてマナを縛るのが基本です。
コントロール相手だと+4で追放ハンデスを選ぶこともあるでしょう。
次ターンに忠誠カウンターが減ってなければそのまま更に-3でお相手の土地を縛りましょう。こちらのウルザ土地が破壊されていなければ、こちら7マナお相手1マナ(理想では)になるのでほぼ勝ち確です。大切なハンドを土地(パーマネント)に変えたのにそれを追放されて、マナ差が大きければ逆転はほぼ不可能と判断するでしょう。

■忠誠度能力
+4 追放ハンデス 
+を起動し続ければお相手のハンドをどんどん減り、アド差がどんどん大きくなり、カーンはどんどん大きくなります。
忠誠度6からスタートして、+を2回起動すると忠誠度は14。
-14を起動すれば2枚追放したカードをこちらのコントロール下でゲームを再スタートできます。
忠誠度14を過ぎてもそのまま+を起動し続けてもよいでしょう。
お相手のハンドは増えませんから。
その間にこちらが盤面を築けばよいのです。
ちなみに-14起動が関係するので、+4で追放したカードは紙の場合はカーンの下に置いて、通常の追放領域と区別出来るようにしましょう!
あと、くどいようですがお相手のハンドを墓地ではなく、追放領域に送りましょう。多少の差ですが、墓地と追放領域ではあとで大きく変わり得ることがありますので後で後悔しないようにきちんと処理しましょう。
あまりないケースだと思いますが、お相手が神聖の力戦(白力線)をコントロールしているとお相手本体を対象に取れないので+4を起動してもお相手のハンドは追放出来ませんのでご注意を!

-3 パーマネント追放
パーマネントですので対象に取れれば場に出ているもの全ての中から一つを追放出来ます。土地、クリーチャー、プレインズウォーカー、アーティファクト、エンチャントから呪禁・被覆などで対象に取れないもの以外を一つ選びましょう!
先程もお伝えしましたが、序盤はお相手の土地がいいと思います。
中盤・終盤はその盤面で最も嫌なものを選びましょう!
(盤面をよく見てから考えて)「こいつが良くないと思うんだよなぁ」「こいつが悪さをしているんだよなぁ」「こいつがいなければ先が広がるんだよなぁ」と心の中で思うものを一つ選びましょう。
こちらも同じく追放ですので、紙の場合はカーンにより追放されたカードと通常の追放されたカードが区別できるようにカーンの下に置いて下さい。

-14 追放したカードをこちらがコントロールしたままゲーム再開

まぁ、使わないでしょう。だってこれを起動しないでも勝てますから(笑)
お相手の神ジェイスを追放したとして、-14を起動してゲーム再開して最初からジェイスがいても確かに強いですが、時間がかかり過ぎます。
このデッキは早いデッキではないのでゲーム全体の時間を考えるとお薦めできません。

まぁ、トロンなのでこいつを出して暴れましょう!!

《精霊龍、ウギン》

無色 8
プレインズウォーカー
[+2]:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。精霊龍、ウギンはそれに3点のダメージを与える。
[-X]:点数で見たマナ・コストがX以下の、1色以上の色を持つ各パーマネントをそれぞれ追放する。
[-10]:あなたは7点のライフを得て、カードを7枚引く。その後、あなたの手札にある最大7枚までのパーマネント・カードを戦場に出す。
忠誠度7

■マナ・コスト8
こいつは1マナ惜しく3ターン目には出ません。
なので、最速4ターン目。
しかし、それが逆に良かったり悪かったり。
4・5ターン目でゲームを終わらせるプランのアグロデッキは殴りきらないと負けるのでハンドをほとんどクリーチャーに変えています。
なのでハンドをクリーチャーに変えきって、そのクリーチャーを一掃出来るのでほとんどお相手のハンドは0枚。
それから、ウギンがいる場を逆転するのは不可能に近いです。

■忠誠度能力

+2 プレイヤーかクリーチャーに3点ダメージ
基本ですが、両方とも対象に取れないといけません。
地味に本体3点を続けるとデカい。
部族シナジークリーチャーやシステムクリーチャーを焼いてお相手の爆発力を抑え込みましょう!!

-X 有色パーマネントを全て追放
出来るだけお相手のパーマネントの点数で見たマナコストの最大数を指定しましょう!お相手の有色パーマネントの点数で見たマナコストの最大値が4であればX=4で起動すれば、お相手の有色パーマネントは場から全てなくなります。
こちらは有色パーマネントをコントロールしていませんから、一方的にお相手の有色パーマネントだけ追放となります。
こちらも追放ですので、追放したカードは墓地ではなく追放領域に置きましょう!!
最速-X起動を目指して高速アグロデッキをぶっ潰せ!!

-10 7ライフゲイン7ドロー7パーマネント
忠誠度7からスタートして+2を2回起動後に-10の奥義を起動しても忠誠度カウンターが1残る。
説明不要。奥義発動すれば、まぁ勝ちですよね。これで負けるのはむしろ難しい。7点ライフを回復して、その後に7ドロー。ハンド0枚で奥義発動してもハンドは7枚、そこからパーマネントカードを場に出せるんですから。レジェンドクリーチャーは殴ってから更新してもよし、プレインズウォーカーも忠誠度能力を-起動後に更新してもよし。
ただし、場に出すのはコストを支払って唱えるのではないので、ウラモグ・世界を壊すもの等のキャスト時誘発はしないのでご注意を!!

どっちでもいい、最速でプレインズウォーカーを出して盤面を席捲しよう!!

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索