霊気の薬瓶の起動能力についてのルール

早速、気ままに話題変更になりました
発言ブレブレですね（笑）

状況
お相手が霊気の薬瓶（以後ヴァイアル）をコントロールして蓄積カウンターは2
こちらのエンドにヴァイアル起動してスタックに乗る
こちらは場に出させたくない、優先権が戻って来たのでスタックして
突然の衰微をヴァイアルを対象にキャスト
衰微が解決してヴァイアルが割れる
問1
ヴァイアルの起動能力でマナコスト2のクリーチャーは場にでますか？
答1
出る

え？って思いません
さっき衰微で割ったやん
カウンター0と違います？
なのにマナコスト2が場に出ます？
って思いました

答えの根拠
蓄積カウンターの数は起動時ではなく解決時に参照する
解決時に戦場を離れている場合は、最後の情報を参照する

ちょっと難しいですよね？
今回は2行目の解決時に戦場を離れている場合になります。
その場合は最後の情報を参照する
最後の情報って何？
最後の情報とは、あるオブジェクトが以前存在した領域から離れる直前の情報、あるいはゲームから離れているプレイヤーのゲームから除外される直前の情報のことである
今回は割られる直前までカウンター数は2
なのでヴァイアルに乗ってる蓄積カウンター数2とマナコスト2クリーチャーの
数が同じなので適正な処理として場に出る

難しくないですか？ってかヴァイアル権限あり過ぎじゃん
まぁ、ルール的にはそういうことなのでしょうがない

じゃあどうすればいいか？
問2
衰微を打った理由はヴァイアルの起動能力でマナコスト2のクリーチャーを
場に出させないようにしたいから
衰微を打っても場に出るならどうしたらいいか？
答2
ルール「蓄積カウンターの数は起動時ではなく解決時に参照する」を逆手に取る
具体的な挙動としては

ヴァイアル（蓄積カウンター2）起動
　　　↓
スタックして割り込む
「蓄積カウンターの数を増減させる」を先に解決
　　　↓
ヴァイアル（蓄積カウンター2→増減した数）解決
　　　↓
マナコスト2を不適正することで場に出させない
＊ただし、増減解決後のカウンター数のクリーチャーは場に出せる
なのでカウンターの増減は相手手札のクリーチャーを読んでから行う
マナコスト0は安全なことが多いと思うので、0が無難？

具体的なカードとしてはデプスコンボデッキでおなじみの

吸血鬼の呪詛術士
黒
(黒)(黒)
クリーチャー - 吸血鬼シャーマン
アンコモン
先制攻撃
吸血鬼の呪詛術士を生け贄に捧げる：パーマネント１つを対象とし、それの上に置かれているカウンターをすべて取り除く。

のようなカードで対応しましょう！
もちろんクリーチャーでなくてもよいので要はカウンター数をいじれるカード
ってことです

でも、実際には出させないようにするにはカウンター数の増減するカードは
少ないからレガシーならもみ消しが現実的かな？
カウンター数は変わらないけど1ターン違うと状況が変わると思います

みなさんお気づきかと思いますが、ヴァイアルから出るマナコスト2とは
2枚目の画像の憎きアイツだYo！！

教えてくれた方、ありがとうございます

知らんかった
ほーん（鼻ほじ）